かみしめる 生きる喜び 歯とともに

【歯っぴー新聞6月号】

こんにちは、院長の大友です!

あじさい6月といえば梅雨。私は、雨はあまり好きではありません。やはり、青い空、白い雲の方が良いと思いません? しかし、雨は、生命を潤す為の大切な恵です。梅雨の後には、光溢れる「夏」が待っています。

さて、変わるのは季節だけではございません。薬事法が改正になって、薬剤師でなくても薬を販売できるようになりました。

インターネットでの薬の販売を、規制する半面、登録販売者の資格があれば、大衆薬の9割を販売できるというのです。

登録販売者の資格を取るのは簡単で、合格率も7割以上だそうです。それにより、コンビニエンスストアーや家電量販店でも薬が売られるようです。

これって、実は、大きな変化なのです。これを、便利になったと、喜ぶべきか?どうか?

政府の狙いは、『セルフメディケーション』です。自分の健康は、自分で守って下さいという事なのですが、つまりは、医療費仰制なのです。

『公費の医療費を仰制したいから、保険証を使う病院には行かずに、薬剤師のアドバイスも受けずに、自費で薬を買いましょう。』という事です。これは、良い面もあるのでしょうが、私はちょっと心配しています。

薬を買うという行動を取る人は、健康に問題があるに他なりません。その人が、もしも間違った判断で、違う薬を飲み続けたとしたら、健康を悪化させる事もあるでしょう。病気を進行させてしまうかも知れません。

医療従事者は、『定期健診をしましょう』『健康を守るには、病気の早期発見、早期治療が大切です。』と言い続けてきました。国の方針は、それとは逆のものではないか?と思うのです。

政府は、『医療費仰制の為に、病院に行かせないのではなくて、健康な国民を増やせばいいのだ。』という事に気が付いて欲しいと思います。

院長 大友 孝信


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